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2024.8.3撮影 |
英語表記
ホヘンベルギア・レオポルドホルスティの英語表記は “Hohenbergia leopoldo-horstii” です。ホヘンベルギア属に属する植物でブラジル原産のタンクブロメリアの一種です。
特徴と育て方
ホヘンベルギア・レオポルドホルスティは硬質な葉と独特な形状が特徴のブロメリアです。
•葉の特徴:硬く鋸歯状の葉を持ち、中心部に水を溜める「タンク構造」を持っています。
•色の変化:生育環境によって葉色が変化し、赤みを帯びることもあります。
•花の特徴:成熟すると、中心部から美しい花を咲かせます。
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2025.3.29撮影 |
育て方のポイント
•日当たり:直射日光の当たらない明るい場所を好む
•風通し:蒸れに弱いため、風通しの良い環境にする
•土壌:水はけの良い土が適している
増やし方
ホヘンベルギア・レオポルドホルスティは株分けで増やすことが可能です。
•方法:親株の根元に子株ができたら、5cm以上に成長したタイミングで切り離し、新しい鉢に植える
•適した時期:春から初夏が最適
•ポイント:根が出るまでは湿度を保ち、乾燥させないように注意
育成場所
ホヘンベルギア・レオポルドホルスティは明るい半日陰が最適な環境です。
•屋外:直射日光を避けた、明るい日陰がベスト
•室内:窓際などの明るい場所(強い光を避ける)
•注意点:直射日光に当てすぎると葉が焼けるため、遮光が必要
温度
ホヘンベルギア・レオポルドホルスティは暖かい環境を好みます。
•適温:15℃〜30℃
•耐寒性:10℃以下になると生育が鈍るため、冬場は室内管理がおすすめ
•耐暑性:高温には比較的強いが、夏場は風通しの確保が必要
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2025.3.29撮影 |
水やりの頻度
ホヘンベルギア・レオポルドホルスティはタンクブロメリアなので、中心部に水をためることで水分を吸収します。
•タンク部分:常に水をためておく(2週間ごとに入れ替える)
•土への水やり:夏は週1回程度、冬は月1〜2回に控える
•注意点:根腐れを防ぐため、過剰な水やりは避ける
肥料をあげるタイミング
ホヘンベルギア・レオポルドホルスティは、成長期に液体肥料を薄めて与えるのが効果的です。
•春〜夏:月1〜2回、薄めた液体肥料を与える
•秋〜冬:成長が遅くなるため、肥料は不要
•ポイント:肥料の与えすぎは成長を妨げるたり、色が褪色するため、控えめに
かかりやすい病害虫
ホヘンベルギア・レオポルドホルスティは比較的丈夫ですが、以下の病害虫に注意が必要です。
•カイガラムシ:葉の表面に白い綿状のものが付着。発見次第、ブラシやピンセットで除去。
•アブラムシ:新芽や葉の裏に発生しやすい。見つけたら早めに駆除。
•根腐れ:水の与えすぎによって発生。通気性の良い鉢を使い、水はけをよくする。
まとめ
ホヘンベルギア・レオポルドホルスティは美しい葉とタンク構造が特徴の魅力的なブロメリアです。育成には明るい環境・適度な水管理・風通しの確保がポイント。
冬の寒さには弱いため、5℃以下になる場合は室内で管理しましょう。適切に育てれば、長く楽しめる観葉植物として魅力を発揮します。ぜひ、ホヘンベルギア・レオポルドホルスティを育ててみてください!
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